「APOTEMA (アポテマ)」ラグは、幾何学模様とブルーのグラデーションが美しいカーペット。
「APOTEMA (アポテマ)」は「辺心距離(正多角形の中心とその辺のいずれかの間の距離)」や「規則的なピラミッドの三角形の面の高さ」のこと。三角形をモチーフとしたパターンが繰り返され無限に続くような広い世界観が感じられるラグ。
日本の伝統文化の折り紙からインスピレーションを受けてイタリア人デザイナーによって作られた「APOTEMA (アポテマ)」ラグ。古い伝統が解釈されて新しい形となり現代の生活に溶け込む姿が美しく感じられるカーペットです。
「APOTEMA (アポテマ)」ラグは日本の伝統文化の「折り紙」に影響を受けてデザインされたラグ。繰り返される三角のモチーフは日本の伝統文様の「うろこ文様」を彷彿とさせます。一枚の正方形から始まり様々な形が作られる折り紙の魅力は世界中から注目されています。
シノワズリ、アールデコ、印象派などに見られるように異国の文化が混ざり新しい美学が作られていく過程はいつの時代も変わらないことを教えてくれるデザイン。素材はシェニール(シュニール)とコットンの混紡。サンドと呼ばれるグレーとベージュの中間程の色を基調とし、ネイビーブルーからライトブルーまでの濃淡の美しい糸で織り込まれたジャガード織。シェニール糸は、強撚糸に短いパイルを巻き付けた玉虫色の輝きのある素材。コットンの天然素材に控えめな光沢感が織り込まれた素材。日本の伝統文様がモダンなジオメトリ柄とクールな色のグラデーションで洗練されたモダンなデザインに生まれ変わったカーペット。
ホワイトやナチュラルカラーのウッドをベースにしたナチュラルモダンなインテリアやジャパニーズモダン、ネイビーやグレーの同系色でまとめたスタイリッシュモダン、ブラックスチールと合わせて幾何学模様を強調させたインダストリアルスタイルにも合わせたくなるラグです。
デザイナーはMichele Menescardi (ミシェル・メネスカルディ)氏。1979年ミラノ生まれ。ミラノのポリテクニコで工業デザインを学び2004年に卒業。その後建築やデザインスタジオ、広告代理店、学校、企業などと関わりフリーランスデザイナーとしてのキャリアを始めました。彼は「MrSmith studio」の創立者でカリガリスのデザインも手かげました。Sextansランプやバジルチェアも彼の作品。2014年に独立し、カリガリスのために「BIG WAVE」ランプや「LAZY アームチェア」を発表するなど様々な商品を世に送り出しているデザイナーです。
「APOTEMA (アポテマ)」はサンド色をベースにブルーのグラデーションが美しいラグ。お部屋をスタイリッシュモダンな色合いで洗練された雰囲気に変えてくれます。
W240×D170cmのサイズは2.5~3人掛けソファやカウチソファに合わせると寛ぎの空間が演出できます。ソファを2脚コの字に配置したり、ソファに1人掛けソファを置いたりして中央にラグを置いても。床に座れば少し盛り上がった幾何学模様とコットンのナチュラルな手触りに癒されます。ワンルームでもラグを引くことで寛ぎの空間、食事の場所、寝室、ワークスペースなど他の空間と区切るゾーニングとしての役割も。ラグは転倒、身体の冷えからも体を守ってくれます。落下物や、椅子などを引く際にできる傷を防いでくれたり生活音を吸収したりする役割も。デザインだけでなく様々な役割のあるカーペットです。
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